コンビニバイトの仕事内容

レジでの接客

肉まんのイメージ

客の立場から見たらコンビニのバイトでメインとなるのはレジ打ちでしょう。 お客さんが購入するためレジに持ってきた商品をバーコードリーダーで読み取り、合計いくらになります、と会計をします。 また各種料金の支払いや宅急便の受付をしているコンビニも増えていますので、店内の商品の精算以外にも覚えることは年々多くなっています。 ローソンで買い物をしたついでにからあげくんを注文するお客さんもいますし、ファミリーマートに来たついでに携帯電話の料金の支払いをしたり、宅急便を送りたいけど集荷場が近くにないので近所のセブンイレブンに荷物を預けるなど、店内に陳列されている商品を購入するお客さんの対応だけでなく、各種サービスを利用するお客さんに対してもしっかり対応できるようにならなければなりません。 今後もお客さんに足を運んでもらいやすいようサービスを拡大していくでしょうし、コンビニのレジといえども年々難易度は上がっていくのかもしれません。

商品の補充

コンビニでのアルバイトは時間帯によってやるべき仕事が違ってきます。 昼間の時間帯はそこそこお客さんも来ますが深夜になるとそうでもありません。 昼間はやれないこと、やりにくいことが夜間にシフトに入っている人間のやるべき仕事になるのです。 お客さんの多い昼間はレジにお客さんが来ないか常に注意していなければならず、そこにバイト1人が釘付けになり、さらに忙しければ2台目のレジも開放してスムーズにお客さんの買い物を済まさなければイライラさせてしまいます。 一方夜間はお客さんもそれほど買い物に来ませんので、昼間には出来ないことをどんどんやってしまうチャンスです。 商品の補充、清掃をやるにはぴったりの時間帯です。 レジを空けても大丈夫そうな時間に昼間に売れた商品を補充して翌日に備えるのです。 当然良く売れるものほど多く補充し、また早朝に売るためのお弁当やおにぎりがトラックで配送されてくるのも夜中ですので、その対応もすることになります。

商品の発注

アルバイトの人間に任されるのはレジ、商品の陳列、店内・店外の清掃が主になり、発注業務は基本的に責任のある社員がやることになります。 発注をミスしてしまうと商品を切らしてしまうこともあり、そうなったら店としては売上が下がってしまうのでダメージを受けることになります。 毎日商品を仕入れなければ成り立たないコンビニの運営に大きく関わる大事な業務になるので、新人のバイト君には任せることができないのです。 ですがバイト歴が長くなると店側にも信頼されるようになり、バイトの身分でも商品の発注をやることも出てきます。 大事な仕事を任せられるのは名誉なことですが、失敗したらお店に損害を与えてしまう発注業務は最初は緊張するでしょう。 もちろんいきなりひとりでやっといて、と命令されることはなく、社員や先輩のバイトから教えてもらいながら覚えていくことになるので、バイトを始める前から心配するようなことではありません。